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バンコク近郊のノンタブリ県バーンブアトーン郡の住宅地域で2024年4月19日、タトゥーの入った右手首と血痕が発見され、4月23日には同じ地区で銃で撃たれた痕のある頭蓋骨が発見されました。殺害されたのは日本人の椛島良介さん(47歳)で、椛島さんを殺害したとされる加藤拓也容疑者(50歳)と鈴木浩斗容疑者(33歳)に逮捕状が出ています。容疑者は特殊詐欺グループのメンバーとされ、タイではヤクザと伝えられています。
4月25日の最新のタイの報道によると、容疑者2人は4月22日、犯行後に住居から荷物をまとめてタイ東北部ナコンパノムへ向かい、そこから船でメコン川を渡り、隣国のラオスに逃亡。現在タイ当局はラオス当局と容疑者の身柄確保に向けて調整を進めています。
なおラオスはタイのほか、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、そして中国と国境を接しています。
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