バンコクで7歳少女の誘拐計画、フランス人の女を逮捕

タイ警察は2024年4月18日夜、身代金目的で知人夫婦の娘を誘拐する計画を立てた疑いで、フランス人の女（45歳）をバンコク・シーロム通りソイ3の有名ホテルで逮捕しました。フランス人の女は、自分に対する陰謀だと主張し、容疑を否認しています。

各報道によると、ある企業のCEOであるタイ人女性が、外国人グループが彼女の7歳の娘を誘拐して、2億バーツ以上の身代金を要求する計画を立てているとして警察に通報。その首謀者がフランス人の女だとして逮捕状を取り、フランス人の女がシーロム通りのホテルにチェックインした後に、客室で逮捕しました。

フランス人の女は警察の取り調べに対し、自身が評判の良いビジネスウーマンであると主張。警察に通報したタイ人女性のオーストラリア人の夫に、約1億8500万バーツを投資するように騙されたと述べ、自身を騙して債務を精算するために夫婦が共謀し、自身を投獄させるために虚偽の誘拐計画を警察にでっち上げたと主張しています。