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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は7歳の長男と愛車CB1100であります。
今回のタイ全国一周・第45県目は北部、中部、東北部の間☆ペッチャブーン県!に行って参りました。今回はチャイヤプームから西に350km、世界遺産経由で片道5時間で訪れました。
それでは今回のバイク旅・ペッチャブーン県内をダイジェストで流していきます!
なんでもつい先日、世界遺産に登録されたという遺跡があるというじゃないですか(この旅は2023年10月18日で登録は2023年9月19日)。ということで早速、祝福も兼ねて駆けつけてみましたシーテープ! 天国に昇る前に建てられた天使の領域で神聖であると信じられていたため、かつてここに住む人は誰もいなかったといわれている町とのこと。これも浪漫。
そしてペッチャブーンと検索すれば必ず出てくるこちらの大仏様!これが写真で見るより現地の方が100倍も美しいんです。それはちょっと感動レベルでもあり、写真より動画の方がより伝わると思うので後日のYouTube公開をご期待ください。
それにしてもペッチャブーン県内の地形も個性的で私は好きなんですが、縦に長くて両サイドに山々が連なり、中央を国道21号が縦に伸びている感じで、この両サイドの山がまたバイク乗りにとっては魅力的なのであります。シンプルに、走っていて気持ちが良い。
気温も平地とは違って涼しく、朝晩は肌寒くもなります。そしてなんと言っても高低差のあるその景色が日常生活とは異なる景観のためになんとも良い感じで、それは7歳の相棒にも見せてやりたい光景でもあるわけです。
今回、ちょっとおもしろいなと思ったのがこちらのASEAN交差点。方向を国で表記しているタイのスケールというか、したたかさというか。だって厳密に言うと右はベトナムじゃなくて右もラオスですからね、ただ、そういうことじゃなくて結局はこれが、タイのユーモアというわけでもあります。
キャンプ道具を持たないバイク旅なので基本キャンプはしませんが、今回はペッチャブーンの山の大自然に触れられる宿にしました。こうして考えると日本でもキャンプは一部で流行っているようですが、タイでもキャンプは良さそうです!
ということで今回もたのし、おもしろしのペッチャブーン県でした。ペッチャブーンはなんと言っても「山の美しさ」ですね。道も良いですし、走りとしては最高の県のひとつであることは間違いありません。あとは先述したとおりバイクではなく車でも、キャンプ道具を揃えて仲間、家族とのキャンプにもおすすめできる山の魅力溢れる県でありました。
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(1泊2日)
・シーテープ歴史公園
・トゥンサレーンルアン国立公園
・プラウド リゾート(宿)
・Khao Kho Viewpoint
・ワットプラタート パーソーンケーオ
・プータップブーク
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◆今回訪れた県: ペッチャブーン
◆残りの県数: 28県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 496km
◆今までの累計距離: 42,421km
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