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2024年3月22日未明、マレーシアとの国境も近いタイ深南部3県(パッターニー県、ヤラー県、ナラーティワート県)の複数箇所で、反政府勢力による放火や爆破事件が発生しました。
攻撃の的は、セブンイレブン、工場、携帯電話基地局、監視カメラ、道路グレーダー、製材所、自動車など。幸い死傷者は出ていません。
パッターニー県では、セブンイレブンで武装した男たちが発砲。従業員等に退去を命じた後、レジカウンタにガソリンをかけて放火しました。武装した男たちはバイクで逃走しています。また、別のセブンイレブンも放火され、板金店も放火され車や建設資材が被害を受けました。
ナラティワート県では、6箇所が反政府勢力にされ、10輪トラックやフォークリフト、道路の舗装機4台、製材所と監視カメラが放火されました。
日本の外務省は、タイからの分離独立を標榜するイスラム武装勢力による襲撃・爆発事件が頻発しているナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部を危険レベル3に指定し、「渡航は止めてください」と渡航中止勧告を発しています。
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