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タイと中国は2024年3月1日より、正式に相互のビザ免除渡航がスタート。これに伴い中国のタイ大使館は、タイからの観光客に対して、タイでは合法でも中国では違法の大麻やクラトムなどを中国に持ち込まないように警告しました。違反すれば中国では厳しい罰則が科されます。タイ国営メディアNNTが2024年3月3日に伝えています。
なお警告は大麻やクラトムに限らず、中国の税関規制を遵守した生鮮および冷凍の植物製品、動物、動物製品の輸送などにも適用されます。
タイと中国との間の新しいビザ協定では、両国のパスポート所有者に30日間の滞在が認められます。滞在できるのは180日の期間内で90日間に制限されます。
タイ国民が中国を訪れるには、パスポートの有効期限が6か月以上あることを確認し、旅行保険に加入することも求められます。 中国ではモバイルバンキングへの移行により、多くの店舗で現金が使えなくなっており、観光客に対し、クレジットカードをAlipayやWeChat Payにリンクさせるなどの準備をするようアドバイスしています。
中国インターネットにアクセスする場合、タイの観光客は中国のインターネット制限を回避するためにタイのプロバイダーのモバイルローミングを利用することが推奨されていますが、法的な懸念からVPNの使用には注意が必要とのことです。
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