ミャンマーが徴兵制の導入を発表、タイ大使館は行列

ミャンマーで徴兵制の導入が発表された後、2024年2月16日には1000人以上がヤンゴンのタイ大使館に行列を作りました。各報道が伝えています。

ミャンマーの軍事政権は先週、18歳から35歳の男性と18歳から27歳の女性に最低2年間の兵役を課すことを可能にする法律を施行すると発表しました。

ヤンゴンのタイ大使館は、2月10日に「人民兵役法」施行が発表されて以来、ミャンマーを脱出するためのビザを求める若い男女で溢れかえっているのだとか。

AFP通信によると、ヤンゴンのタイ大使館付近の通りには、1,000人から2,000人の行列ができていたとのこと。なお、タイ大使館が発行するビザ手続きの整理券は400枚です。

 ミャンマーの「人民兵役法」は、2010年に制定されましたが、これまで使用されたことがなく、今回どのように施行されるのかは明らかではありません。