そうま、10月RWSの試合前（KO勝ち）にトレーナーと。
2024年2月10日（土）にラジャダムヌンスタジアムで行われるRWS（ラジャダムヌンワールドシリーズ）に、タイで活動する日本人のムエタイ兄弟の兄、石田そうまが出場する。
石田兄弟は、岡山県津山市出身、小学校2年、3年時からムエタイ修行に何度も来タイし、近年は現地のインタースクールに通いながら、アマチュアの試合に出場し、その後、共にプロに転向した。昨年、10月28日には、石田そうま、ゆうまの兄弟は揃ってRWSのリングに立ち、共にKO勝ちを収めた。そうまは、その後1戦を挟み、3か月ぶりのラジャダムヌンスタジアム登場となる。
そうまの仕上がりは順調
そうまの対戦相手はスーパーボン・ソー・センチャイ選手で、主にロイエット県でリングに上がり、バンコクでのリング経験は乏しいものの、40戦のキャリアがある選手でなかなかの強豪だという。
RWSはラジャダムヌンスタジアムのイベントの中でも、スタジアム側が最も力を入れているイベントで、毎週土曜日の夜にタイトルマッチを中心に魅力的なカードを提供し、DAZNが世界中に生配信している。
2月12日にはRWSの初の海外イベントとして、後楽園ホールでRWSJAPANが行われることもあり、日本のムエタイ、格闘技ファンからもRWSは注目を集めている。
年末から1月にかけては、石田兄弟は所属のロンポームエタイジムで、武尊戦を控えていたスーパーレック・キアトモー9（1月28日に東京で武尊に判定勝ち）や、タイの一流の選手と合同練習を行い、連日悲鳴を上げるほど、厳しく鍛えられた。
2月10日は、そうまが印象的な勝ち方をして、RWS JAPANに繋げる意味でも、ラジャダムヌンスタジアムを盛り上げたいところ。
また、弟の石田ゆうまは、年末の12月27日にバンコクのMBKセンターで行われたMBKファイトナイトに出場し、MBKライトフライ級の王座決定戦を地元選手と争い、初回KO勝ちを収め、見事ライトフライ級王座を獲得した。
弟のゆうまは年末にKO勝ちでMBKチャンピオンに
MBKファイトナイトは月2回程度行われているムエタイ、ボクシングのイベントで、ゆうまは、今後はMBK王座の防衛戦もこなしながら、RWSへの再登場もチャンスもうかがっていく予定である。
2月10日のRWSでは、そうまの試合は第2試合で、タイ時間20時頃にリングに登場予定、タイからはRWSのYoutube、FacebookのページやWorkPointTVで中継がある。日本からはDAZNで配信される予定。
2月10日メインイベントはラジャダムヌンフェザー級タイトルマッチ
現地観戦については、チケットは以下の3種類の他、幾つかVIP席がある。チケットメロンより購入が可能。https://www.ticketmelon.com/rws/rws-28oct23?・1500バーツ・セカンドクラス・1800バーツ・クラブクラス・2500バーツ・リングサイド
石田兄弟の試合の予定は、所属のロンポージムのFacebookページなどでアップされる。
■ロンポームエタイボクシングジムhttps://www.facebook.com/009009rompo
photo credit : RWS (Rajadamnern World Series)
＜寄稿・Odasai（https://note.com/odasai_oda）＞
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