|
|
「第19回大阪アジアン映画祭」が2024年3月1日(金)から10(日)に渡って開催され、大ヒットコメディ映画「葬儀屋」などタイ映画6作品が上映されることが発表されました。
今回は、タイ王国文化省・タイ王国外務省・タイ王国大阪総領事館・国家ソフトパワー戦略委員会協力のもとで、特集企画<タイ・シネマ・カレイドスコープ2024>が行われます。
ブレイズド・アウェイ
Blazed Away
2022 | タイ | 19分 |
監督: スパマート・ブンニン Supamart BOONNIL
家族のもとに帰る恋人を孤独を感じながら見送った若い女。翌朝、彼女は飼っていたウサギが部屋で死んでいるのを見つける。昨夜のデモの喧騒が原因と考えた彼女は、以前会ったことのあるデモ実行者の少年のもとへ行き…。
アノーチャ・スウィチャーゴーンポン(『暗くなるまでには』(OAFF2017))らが率いるプリン・ピクチャーズ主催、Netflixスポンサーのワークショップから生まれた一作。
フンパヨン 呪物に隠れた闇
Hoon Payon
2023 | タイ | 107分 |
監督: ポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン Phontharis CHOTKIJSADARSOPON
出家した弟のティーに会うため、旅に出たタム。ドンシンタム島の寺院で、ティーが住職を殺して消えたという噂を耳にする。人形に妄信的な信仰を寄せる村人たち。やがて村を恐怖に陥れる奇怪な出来事が起こっていく。
タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』や『Step by Step』などに出演し、Upの愛称で親しまれるプーンパット・イアン=サマンと、『The Gifted Graduation』や『Fish Upon the Sky』などに出演し、Phuwinの愛称で親しまれるプーウィン・タンサックユーンが主演している。
さよならの言い方
How We Say Goodbye 3
| タイ | 29分 |
監督: タンヤチャノック・アピサムポークン Thunyachanok APHISUMPHOKUL
寮のルームメートで仲良しの女子2人。大学卒業後、片やイギリスに渡り、片や写真家を目指す彼女たちが一緒に過ごせる時間は残りわずか。学生生活を共にした親友との別れの日までを瑞々しく描く。
葬儀屋
Undertaker [Sup Pa Rer]
2023 | タイ | 125分 |
監督: ティティ・シーヌアン Thiti SRINUAN
病気の父に代わり、村でおくりびと(葬儀屋)をすることになった青年。でも幽霊が怖い。そこで元カノの幽霊に会いたいという男に助手をしてもらうことに。タイで大ヒットの心温まるコメディホラー。
親友かよ
Not Friends [Puen-Mai-Sanit]
2023 | タイ | 130分 |
監督: アッター・ヘムワディー Atta HEMWADEE
コンペティション部門
Solids by the Seashore
Solids by the Seashore
2023 | タイ | 93分 |
監督: パティパン・ブンタリク Patiparn BOONTARIG
コンペティション部門
家族から結婚をせかされているイスラム教徒の女性シャティは、防波堤がテーマの美術展の為にタイ南部の町を訪れた芸術家の女性フォンと出会う。砂浜を侵食する波の音。二人は惹かれ合いながらも葛藤の波に飲み込まれていく。
『マンタレイ』(2018年ヴェネチア国際映画祭)や『時の解剖学』(2021年東京フィルメックスグランプリ)で助監督を務めたパティパン・ブンタリクの長編デビュー作。2023年釜山国際映画祭NETPAC賞受賞。
—
(上映作品一覧はこちらからご覧いただけます。)
https://oaff.jp/oaff2024/programs/
関連記事