プーケット国際空港でタイ初「水上飛行機ターミナル」建設計画

タイ空港公社（Airports of Thailand：AOT）は、プーケット国際空港にでタイ初の水上飛行機ターミナルの建設を計画しています。サムイ島、ホアヒン、パタヤへのルートが考えられています。

新しいターミナルは、モルディブのような島嶼国における沿岸観光の需要の高まりに応えるものとのこと。

この計画の調査は、空港の容量を拡大しながら、プーケットからアンダマンの地元の島々やビーチへの観光客を増やすことを目的として実施されています。

計画の詳細と環境影響評価（EIA）を対象とした調査は、2024年中に完了し、ターミナル建設の入札は2025年初めに行われる予定です。

タイ空港公社社長は、この計画が航空会社や観光客の間で好意的な反応を受けると確信していると述べ、すでに数社の航空会社が計画の詳細についてタイ空港公社に連絡を取っていると明かしています。