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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は6歳の長男と愛車CB1100であります。
今回のタイ全国一周・第42県目は恐竜とタイシルクのふるさと☆カラシン県!に行って参りました。今回はサコンナコーンから南西に130km、片道2時間で訪れました。
それでは今回のバイク旅・カラシン県内をダイジェストで流していきます!
相棒は今年に入って7歳となりました(元旦生まれ)。このバイク旅は彼が3歳のときにスタートしたので、こうして自分の荷物は自分のリュックに入れてそれを背負い、ヘルメットもネックピローも自分のことは自分でするようになり、うれしいような寂しいような今日この頃であります。
ところでこのカラシン県は恐竜のふるさととのことで、何がすごいって恐竜の足跡があるらしい。にわかに信じ難いが、とにかく発見。実物を見ても「怪しい」としか思えないのは何故だろう? と考えたところ、たぶんそれはこの国のコピー大国であるイメージが(自分の中で)拭えないからだと気づきました。
とにかく、この恐竜の足跡は本物らしい。だとすると、すごい。約1億4000万年前のものであるらしく、恐竜博物館に訪れると大量の恐竜の化石もあって、いつものコピーの“ノリ”ではないことを知らされました。カラシンすごい!
それにしても10月(雨期)だというのに連日天気がいいですね。まったく良すぎるほどにいいので、お水が美味しいことおいしいこと。子どもと一緒にがぶ飲みすることで学生時代の部活を思い出したりしています。タイのコンビニでもポカリスエットが、あるところにはあるので余計ですね。
もはやこのバイク旅の定番となっている田舎カフェ。田舎ならではの土地の贅沢な使い方、大胆な自然の取り入れ方、タイ人の斬新&自由な発想、加えてカフェメニューも結構充実しているのでハマっています。こちらのカフェはエメラルドグリーンのため池あり、プールありと、もはやカフェの域を超えている素敵カフェでありました。
旅をしていれば、その施設が予期せずに閉まっている場合もあります。今回は上の寺院にちょうど入っていく人を見かけたので尋ねてみると「一時的に閉まっている」「ドローン空撮OK」であることを確認しました。ということでYouTubeでもドローン空撮映像を公開していきますので乞うご期待!
バイク旅の魅力はいくつもありますが、個人的にはこの朝日も大好きですね。夜通し走ったときにはご褒美みたいなものですし、朝出発する際にはこれから始まる一日を清々しく送り出してくれます。同時に昼夜走っていると森羅万象を感じざるを得ません。
ということで今回もたのし、おもしろしのカラシン県でした。なんと言ってもカラシンの思い出は恐竜ですね。と、私自身はたしかに興奮を覚えましたが、息子に“恐竜の足跡”を見せてやれることも良かったです。また、県内には恐竜博物館もあるので子連れの旅にもおすすめなカラシン県でありました。
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(1泊2日)
・ワット ワンカム
・プーフェーク森林公園(恐竜足跡)
・Phuthai Cultural and Praewa Silk Center
・ワットプッタニミット
・シリントーン博物館
・リムパーオ ホテル(宿)
・บ้านนานาชาติ Coffee & English Camp
・ワット サウェータワン ワナーラーム
・プラタート ヤークー
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◆今回訪れた県: カラシン
◆残りの県数: 31県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 334km
◆今までの累計距離: 41,159km
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