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タイ入国管理局は2024年1月18日の記者会見で、バングラデシュ人の不法移民密輸組織の摘発を発表しました。逮捕作戦は1年以上続き、パッタニー県でバングラデシュ人のアスラフ容疑者(46歳)とアブー容疑者(47歳)が逮捕されました。
タイ入国管理局によると、この作戦は、2023年1月と3月にソンクラー、パッタニー、ナラティワートでタイに不法入国したバングラデシュ人41人を逮捕したことから始まったとのこと。その後、タイ人8人、バングラデシュ人1人、パキスタン人1人を含むさらに10人が不法入国に関連して逮捕されています。
捜査の結果、不法入国者全員がカンボジアからタイ東部サケーオ県に不法入国していたことが判明しました。
今回逮捕が発表された2人は、不法入国者の手配を行っていたブローカーで、不法入国者のための車両を用意し、マレーシアに不法入国させるための手配も行っていました。
なお、逮捕されたアスラフ容疑者は、輸出入会社を経営する実業家。その裏の顔が不法入国者ブローカーでした。
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