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タイ・スマイル・グループの一員であるタイ・スマイル・バス社は2024年1月、残りの天然ガス(NGV)車両を廃止し、電動車両の完全導入に向けて進む予定です。タイ国営メディアNNTが2024年1月3日に伝えています。
電動車両への移行は、正味ゼロ排出を達成し、タイの低炭素排出への取り組みを支援するというタイ・スマイル・バス社の目標に沿ったもの。CEOのKulpornphat Wongmacharpinya氏によると、同社の天然ガス車両の95%はすでに廃止されたといいます。 1月1日にさらに57台の天然ガス車両が廃止され、同月中に段階的に廃止される天然ガス車両は16台のみ残っています。
タイ・スマイル・バス社は、近代化と効率性向上の取り組みの一環として、既存の12メートルのバス車両にかえ、小型の8メートルの電動車両を導入する予定です。 これは公共交通サービスを改善する運輸省の「クイックウィン」政策に沿って、バンコクの通勤者向けのバスの便数を増やすことを目的としています。
姉妹会社であるタイ・スマイル・ボート社も、2024年第1四半期内に電動ボートサービスを再開する準備を進めています。 その中には、都市住民向けのボートツアーもあり、1日で9つの寺院を訪れたり、「バンコクの肺」として知られるバンクラチャオ(Bang Krachao)のジャングルオアシスを探索したりもできます。
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