タイ入国管理局、窃盗とオーバーステイで犯罪歴のある日本人2名を逮捕

タイ入国管理局は2023年12月6日、2人の日本人の男をそれぞれ窃盗とオーバーステイの容疑で逮捕したことを明らかにしました。窃盗の容疑で逮捕されたのはマサオ容疑者（36歳）で、オーバーステイの容疑で逮捕されたのはスズキ容疑者（24歳）

【マサオ容疑者（36歳）】
入国管理局は、国境を超えた犯罪に関与した日本人グループの存在を知り、頻繁にアジトを変える彼らの情報をスパイに探させた。
バンコク・パタナカンの一軒家に4～5人が出入りしているとの情報を得て、その内の一人がマサオ容疑者。
マサオ容疑者は、犯罪の証拠となる写真や動画を撮影した家政婦のスマホを強奪。家政婦は警察に被害届を提出。
警察は逮捕状を取り、家の前庭で犬と遊んでいたマサオ容疑者を逮捕。
マサオ容疑者は、2023年11月22日にスワンナプーム空港から入国。12月21日までの滞在許可を得ていた。
マサオ容疑者には、薬物や傷害などの犯罪歴あり。

【スズキ容疑者（24歳）】
スズキ容疑者は、2023年10月6日にスワンナプーム空港からタイに入国。
 2023年11月4日で滞在許可は期限切れで、24日間のオーバーステイで逮捕。
スズキ容疑者には、強盗の犯罪歴あり。