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2023年12月1日午前11時、タイ西部カンチャナブリ県のサイヨーク警察署に、観光バスのエンジンルームが火災を起こしたとの通報が入りました。バスは、マヒドン大学カンチャナブリ分校から分岐した道路を下り、カンチャナブリ県サイヨークのレストランでのランチに向かっていました。消防車がすぐに駆け付け、10分ほどで鎮火しています。
バスにはバンコクからカンチャナブリ県を訪れていたフランス人観光客39人、タイ人運転手とタイ人ガイドが乗車。クラサエ洞窟にある有名なレストランに向かっていました。
火災発生時、運転手は火災に気づかずにそのまま走行。後ろから追い越してきた乗用車のドライバーに知らされたことで、運転手は火災の発生を認識しました。その後運転手は、タイ人ガイドにフランス人観光客39人をバスから避難させるように指示しました。
幸い、負傷者や死亡者はなし。火災の原因はエンジンの故障と考えられていますが、警察の鑑識課が調査して、真相を究明する予定です。
なおフランス人観光客39人はレストランに送り届けられ、無事にランチをとったようです。
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