外国人少女がタイの田舎の学校で不法就労？TikTok動画に批判

外国人少女2人が、タイの田舎の町で何の資格も持たずに子供たちを教えていると自慢するTikTok動画が拡散され、批判が集まっています。各報道が伝えています。

問題のTikTok動画では、18歳と思われる2人の外国人少女が次のようなキャプションを指差している様子が映っています。

「ずっと旅行ばかりしていても駄目。いつ大学に行くのか、または仕事を始める？」
「タイのどこかの町で、資格もないまま子供たちに教えている私たち」

この動画をネットユーザーは、労働省と教育省に対し、これらの外国人少女の労働許可に関する懸念に対処するよう要求しました。

また、多くの人々も、これらの外国人教師の給料はいくらなのか、また彼らの給料は地元の教師とどう違うのか疑問を抱いており、外国人少女の一人は質問に対して、ロンドンまでの航空券（約4万5000バーツ）が払い戻され、毎日の食事と宿泊施設も提供されていると述べました。

なお、タイで英語を教える仕事に就くには、外国人は以下を条件を満たしている必要があります。

• あらゆる分野の 4 年制学位（修士号は歓迎されますが必須ではありません）
• TEFL/TESOL 証明書、認定された 120 時間のコース、および教育実習
• クリーンな犯罪歴
• 健康診断書提示
• ノンイミグラントビザ取得
• 21歳以上
• 労働許可証取得
• 教員免許所持（必須ではありません）。