ナーン空港に滑走路延長計画、2030年に完成予定

ナーンナコーン空港

タイ北部ナーン県にあるナーンナコーン空港は、より多くの便を受け入れるために、滑走路延長を計画しています。タイ国営メディアNNTが2023年9月15日に伝えています。

ナーンナコーン空港は、将来、特に中国からの短距離国際線をサポートし、ナーンとプーケット間の国内線便を容易にすることを目的として、滑走路を現在の2,000メートルから2,500メートルに延長する拡張プロジェクトを発表しました。

この計画は、1日あたり少なくとも1,000人の乗客がおり、新型コロナウイルス感染症のパンデミックから回復の兆しを見せている空港の乗客数の増加に対応したものです。

2023年の1月から5月までの間、ナーンナコーン空港は1,240便を運航し、合計185,541人の乗客にサービスを提供し、2022年同期の数字を上回りました。 より大型の航空機に対応し、将来の成長に備えるために、滑走路延長の必要性が研究で示されています。

タイ運輸省航空局は現在、延長に伴う環境影響評価（EIA）を実施するための4,000万バーツの予算を政府に求めています。EIAは長さ1,000メートルから3,000メートルの滑走路に必要です。

EIA調査は2023年6月に始まり、2024年4月までに完了する予定。 延長滑走路の建設は2027年に開始される予定で、完成予定時期は2030年です。

■Nan Airport Plans Runway Extension to Welcome More Flights｜NNT

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