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かつてはアジアを中心に外国人女性が、経済的に恵まれた国である日本へ売春のために向かうということがよく見られました。しかし、近年ではその逆の状況が見受けられ、日本人女性が海外で売春活動に従事しているというメディア報道も増えています。この事態は、日本の経済的衰退を反映しているとの見解もあるようです。
タイでも数年前には、「日本人女性のみ」と謳ったカラオケ店が登場しました(タイ国内での合法性は不明)。そして、このような背景の中、2023年8月には「日本人女性のみを派遣する」という趣向の風俗店が開業したとして話題を呼んでいます。
この風俗店は、公式ウェブサイトを開設し、X(旧Twitter)上で日本語、タイ語、英語、中国語で宣伝を行っています。なお、サービス料金は1時間あたり6,000バーツ(約2万4,000円)からとウェブサイトに記載されており、さらに「タイで高収入を保証する」として、魅力的な条件で日本人女性を募集しているようです。
ただし、日本人(外国人)がタイで労働する際には、就労が許可されたビザと労働許可証の取得が必要とされています。しかしながら、この風俗店についてはその点に触れられておらず、雇用形態もはっきりとしていません。
実際にタイに「日本人女性のみを提供する」風俗店が開業したのかは、各人の判断に委ねられる状況と言えるでしょう。また、開業していたとしても合法的な営業であるかは不明瞭のため、もしも求人に応募をする日本人女性がいるとするならば、タイで自身の安全が完全に守られるか、信頼をして良いものかを考える必要がありそうです。
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