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タイ警察消費者保護課(CPPD)は、食品医薬品局(FDA)の命令を受けて、中毒性の高いカクテルドラッグ「4×100」の主な成分である咳止めシロップの違法販売に関連して摘発を行いました。バンコク全域での一斉捜索で、薬剤師を装った13人を逮捕しました。
この摘発は、タイ国内の薬物乱用を抑制する取り組みの一環として実施。バンコクの14の薬局を捜索し、140万バーツ相当の156点の証拠が押収されました。
無許可で薬剤師の仕事をしたとして逮捕された人々は、高校レベルまでの教育しか受けいないにも関わらず、顧客に薬剤を調剤し、月に1万2000~1万8000バーツの収入を得ていたことが判明しました。これらの無許可の薬剤師は、店の正規の薬剤師が不在の間に、代役を務めていたとのことです。
さらに無許可の薬剤師が咳止めシロップの違法販売に関与していることが明らかになった際は、さらに厳しい罪に問われました。咳止めシロップ、クラトムの葉、コーラ、精神安定剤または鎮痛剤を混ぜて作るのが「4×100」として知られるドラッグ飲料です。
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