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タイの「ファミリーマート(Family Mart)」は2023年でFC契約が満了し、「トップス・デイリー(TOPS dairy)」へと名称が変更されます。既にファミリーマートがトップス・デイリーに変わった店舗も増えています。
タイでの「ファミリーマート」は、1992年に日タイ合弁のSiam Family Mart社が設立されて、1993年に1号店となるプラカノン店、2号店となるシーロム店がオープンしました。2012年にはCentral Retail Corporation社が株式の50.29%を取得し、社名をCentral Family Mart社に変更しました。2020年には、Central Retail Corporation社の子会社のCentral Food Retail社が株式の49%を追加購入して、Central Retail Corporation社が経営権を獲得し、フランチャイズとして運営を行ってきました。なお、一時期はタイ国内に1000店舗以上のファミリーマートがありましたが、2022年現在では約400店舗に減少していました。
そんなファミリーマートも2023年をもってフランチャイズ契約が終了。既にファミリーマートからトップス・デイリーへの変更がはじまっており、近くファミリーマートはタイから消滅することになります。
なお、ファミリーマート内のコーヒーショップ「ありがとう」やおでんの販売は、トップス・デイリーへ変更した後も継続します。
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