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タイ気象局は、タイは2024年初頭まで、エルニーニョ現象の影響で乾燥状態になる可能性があると警告しました。タイ国営メディアNNTが2023年7月5日に伝えています。
タイ気象局局長は、タイでは1カ月以上前に雨季入りしたにもかかわらず、タイの全地域で降水量が平年を下回っていると述べました。全国の降水量は平年の25%を下回り、7月17日まで各地で乾燥が続くと予想されています。局長は、状況は11月に悪化し、2024年初頭まで続く可能性があると警告しました。
一方、国家水資源局はプミポンダム、シリキットダム、クワイノイバムルンデーンダム、パーサックチョンラシットダムといった4つの主要ダムの貯水容量は平均40%であると報告。最近の降雨により水位が上昇した地域もありますが、当局は状況を注意深く監視しているとのことです。
また、水資源や農業活動、生態系全体への影響を緩和するための対策を関係部局が実施。一般市民、特に農業従事者は、来るべき乾燥状態に備えるように勧められています。
■Thailand to See Less Rainfall Into Next Year Due to El Nio|NNT
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