イエローライン無料乗車期間、初の技術的な問題でラプラオ101駅－フアマーク駅を1時間半閉鎖

ラプラオ101駅（Lat Prao 101 Station）

2023年6月3日から一部区間で無料乗車を開始し、6月19日から全区間となったバンコクのモノレールのイエローラインですが、6月22日午前7時にはじめて技術的な問題が発生しました。

タイ国営メディアNNTによるとイエローラインは6月22日午前7時、技術的な問題によりラプラオ101駅からフアマーク駅までが約1時間半にわたって一時閉鎖されました。

一方、タイ運輸省鉄道局（DRT）はイースタン・バンコク・モノレール社（EBM）に対し、乗客の増加に対応するため、特にラッシュアワー時の列車の本数を増やすよう要請しました。鉄道局は、午前7時から午前9時までと午後5時から午後8時までのピーク時間帯の列車運行本数を、10分間隔から5分間隔に増やすよう要請しました。この調整は来週までに実施される見込みです。

また鉄道局とその他の関係機関は、イエローラインからの乗り換えを容易にするように、駅の表示サインの強化にも取り組んでいます。イエローラインは、サムロン駅でBTSグリーンライン、フアマーク駅でエアポートレールリンク、ラプラオ駅でMRTブルーラインと接続しています。

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