両替レート
|
|
タイにおける詐欺のトップ5は、模倣品や嘘のサービスの販売、詐欺的なアルバイトやフリーランスの仕事、ローン詐欺、コールセンター詐欺、投資詐欺。さらにトップ5入りを果たそうとしているのが、ポルノサイトを閲覧した人々への詐欺なのだとか。
タイ警察は2023年6月20日、ポルノサイトを閲覧した人が300万バーツを騙し取られたことを受け、ポルノ愛好家に対して警戒するよう注意を呼びかけました。
タイ警察によると、被害者は、閲覧したポルノサイトの管理者から連絡を受け、LINEで友だちとして追加するように誘われました。ポルノサイトの管理者は、LINEを通じて閲覧できる無料のアダルトコンテンツがあることを被害者に伝え、被害者は友だち追加に同意したのだとか。その後、被害者は無料のアダルトコンテンツにアクセスするために一連のタスクを実行するように誘われ、v-verve clubというウェブサイトのメンバーになるように促されました。タスクの途中で、ポルノサイトの管理者は、被害者にお金を送金するように誘導。ゲームの終了時に全額を返金すると言って、被害者に多額の送金をさせ、結局返金は行われなかったようです。結果として、被害者はこの詐欺で300万バーツを失ってしまいました。
タイ警察は、人々がこのような詐欺に警戒する必要があると強調しています。また、TikTokの詐欺被害も多発していることにも言及しています。
詐欺師は被害者に電話で連絡し、報酬を得るためにTikTokでタスクを完了するよう誘います。詐欺グループは最初、被害者がタスクを完了すると報酬を振り込むと言いますが、その後、偽のTikTokアプリへのアクセスを提供し、被害者をおびき寄せてお金を振り込ませる手口とのことです。
関連記事
新着記事