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タイ国立開発行政研究院(NIDA; National Institute of Development Administration)の調査センター(NIDA Poll)は2023年6月18日、「新政権樹立についての政治集会」についての世論調査の結果を発表しました。調査は6月14日から16日にかけて、全国の18歳以上の1,310人を対象に実施しました。
タイでは先の5月に総選挙が行われましたが、未だに結果が出ず、新政府樹立に至っていません。そんな中で6月16日にも、総選挙の結果を早期に正式発表するよう求める集会が行われました。
[世論調査]
新政権に対する抗議デモが起こるか
26.72% 「抗議はあるが、暴力には至らない」
25.42% 「抗議なし」
25.19% 「わからない」
22.44% 「抗議はあり、暴力に至る」
0.23% 「コメントなし」
もし、新政権や首相が、5月14日の選挙で投票した人物でなかったら、どうするか
38.63% 「新政権を全面的に受け入れる」
22.52% 「受け入れないが、抗議行動には参加しない」
16.87% 「新政権を受け入れる気がない」
14.43% 「誰が新政権を作り、誰が首相になるかは気にしない」
7.02% 「受け入れず、抗議行動に参加する」
0.53% 「何も思わない」
新政権に対する抗議デモが発生した場合の不確実性について(複数選択可):
56.87% 「経済の減速」
37.18% 「暴力(人々の生命や財産に損害を与える)」
32.98% 「人々の間の対立」
29.16% 「軍事的クーデター」
21.45% 「法律違反や人々の権利の侵害」
18.63% 「交通渋滞」
12.21% 「外国からの介入」
3.82% 「心配ない」
1.98% 「特になし」
反政府デモに飽きているか
57.71% 「とても飽きた」
20.46% 「まあまあ飽きた」
12.75% 「まったく飽きない」
8.09% 「まあまあ退屈していない」
0.99% 「ノーコメント」
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