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2023年6月16日夜、ムエタイの有名レフェリーであるワチャリン・ラチャニポン(วัชรินทร์ รัชนิพนธ์ Watcharin Ratchanipon)さん<34歳>が、バンコク・パンカピ区の自宅コンドミニアムで右こめかみに銃撃を受けて死亡しているのが発見されました。ラプラオ警察署が明らかにしたと報じられています。
ラプラオ警察署によると、ワチャリンさんの遺体の近くには9mmのシグ・ザウエルの拳銃が発見され、室内に侵入や争った形跡はありませんでした。
なお、遺体は、午後10時頃に仕事から帰宅した妻(37歳)が発見。妻によると、ワチャリンさんは仕事のストレスがあり、鬱病の兆候もあって、精神科医の診察を受けるように話していたとのことです。
ワチャリンさんは警察官。18歳の時に怪我をするまではムエタイ選手で、その後にタイプロボクシング協会で審判員になるためのコースを受講し、2013年にルンピニースタジアムの公認審判員となり、現在までルンピニースタジアムで活動していました。また、ONEチャンピオンシップでは、ルンピニー大会のオンステージレフェリーを務めています。
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