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今は“果物の王様”ドリアンが美味しい季節。確かにひどい悪臭がしますが、実際果肉を口に入れれば芳醇な香りと濃厚な甘さが広がり、あまりの美味しさに虜になってしまいます。そんなドリアンを育てる農家が、被害に遭ったというお話。
タイ南部チュムポーン県ムアンチュムポーン区ハートパンクライのドリアン農家が所持する殆どのドリアンの木に毒を注入され、ドリアンの木が枯れてしまうという事件が発生しました。被害額は今後生産されるはずだった分を考えると約3000万バーツに及びます。
被害に遭ったドリアン農家の男性(51歳)によると、ドリアン畑には樹齢6~7年ほどのモントーン種のドリアンの木25分がありましたが、そのうち20本が枯れはじめました。
枯れはじめたドリアンの木の幹には切り傷があり、黒く変色しており、そこに除草剤が注入されたと考えられています。
この農家は、1ヵ月後にドリアンを収穫し、1kgあたり160〜180バーツで売る予定で、今年は60万バーツの収入になる予定でした。またドリアンの木の寿命は50年なので、毒を注入されて枯れかけた20本のドリアンの木は、今後数十年で3000万バーツを稼ぎ出す見込みでした。
誰が、何のために?
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