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ホテルや住居(アパートメント)選びで最も重要なことは何でしょう? 価格の手頃さ?ファシリティの充実加減? 部屋の居心地の良さ?それとも駅から近い立地ですか? バンコク・プラカノンにある「ジャスミンリゾートホテル(Jasmine Resort Hotel)」であれば、そのすべてを兼ね備えているかもしれません。
「ジャスミン」といえば、バンコクのアソーク、トンロー、ラマ4、そしてプラカノンの4箇所にホテル兼サービスアパートメントを有するグループ。中でも「ジャスミンシティ」はバンコクの中心地の1つとも言えるアソーク(スクンビット通りソイ23)にあるので、利用したことがある方、実際にお住まいの方も多いでしょう。
そして今回訪れたのは、中心部からは少しだけ離れたプラカノンにある「ジャスミンリゾートホテル」。その名の通り、ジャスミングループの中でも最もリゾート感があるホテルで、価格もお手頃です。
「ジャスミンリゾートホテル」で何よりもすごいのは、その立地。なんとBTSプラカノン駅の真ん前、実際に駅までは徒歩数十秒という場所にあるので、BTS(バンコク都市鉄道、通称スカイトレイン)を利用するという方々にとって最高ですね。ちなみにBTSプラカノン駅からBTSアソーク駅までは15分ほどです。
下の写真は、実際に宿泊した部屋からの眺め。BTSの線路はすぐ側です。あいにくの曇り空だったのが残念ですが、青空が広がればキレイでしょうね!
「ジャスミンリゾートホテル」というだけあって、リゾート感のある広々したロビーの奥にフロントがあります。
チェックインのためにフロントに向かった時、ちょうどそこに居たのが日本語が堪能なスタッフのダーさんでした。ダーさんによると、もう一人日本語がわかるスタッフさんがいるそうで、困ったときでも日本語で相談ができるのでとても安心です。特に長期滞在でサービスアパートメントとして利用するなら、日本語対応は必須でしょう。
今回宿泊したのは「デラックス シティビュー」という広さ35 m²の客室。
キングサイズのベッドとソファ、デスク。
テレビはいくつか日本のチャンネルも視聴が可能です。
デスクには自由に食べても良いお菓子置かれていました。ココナッツ風味の優しい甘さのお菓子で、デスクで仕事をしながらつまむのにちょうど良いです。はっきり言って美味しい!!
トイレはタイでお馴染みのお尻シャワー付き。バスタブもあって、サービスアパートメントとして利用している長期滞在の方には特に嬉しいですね。
クローゼットには、傘、バスローブ、セーフティボックス。
なお、同じ「デラックス シティビュー」でも長期滞在、つまりサービスアパートメント用の客室はキッチン付き。大きな冷蔵庫と電子レンジ、さらに洗濯機もついています。
なお短期滞在、つまりホテルとしての利用の客室にはキッチンはなく、ミニバーと収納になっています。
また、その他の客室も見せたもらったので、ご紹介。
日本では、なかなかプライベートプール付きのマンションに住むことは難しいですが、「ジャスミンリゾートホテル」ならばその夢が叶います。こちらは19階の1901号室。
さらにラグジュアリーな天井の高いリビングと、その奥にはゆったりくつろげるテラスがあります。更にゆったりしたキッチンと、広々としたベッドルームがあり、ハイソな気分でバンコク暮らしができそうですね。
ほかにも、家族でゆったり住める客室などいくつか種類があり、充実したバンコク暮らしができそうです。
ホテルとして利用する方にはお楽しみの、長期滞在でサービスアパートメントとして利用する方には1日の活力となる朝食ビュッフェ。ここで嬉しいのが、ちょっとした和食のメニューがあることです。
朝食は1階のレストランへ。
「ジャスミンリゾートホテル」の朝食ビュッフェは、サラダやチーズにハム、卵料理のコーナー、タイヌードル、チャーハンや焼きそばに、各種惣菜など、普通のホテルビュッフェと変わらずラインナップかと思いきや・・・
おもむろに和食のコーナーが登場。日本のお米にお味噌汁、漬物、さらに納豆があるではありませんか!
ちょっとした和食ですが、特に毎日の食事となるとこれが嬉しいのでしょう。納豆に味噌汁、漬物に卵があれば、正直ほかに何もいりません(笑)。
ところが、和食コーナーには2つの日替わりメニューもあり、この日は豚キムチと煮魚が用意されていました!とりあえずこの日はタイ料理メニューなどには目もくれず、和食1本で攻めてみました。(ソーセージはおまけ 笑)。
豪華な朝食も良いですが、毎日の朝食ならシンプルなのが一番ですね。本当なら生卵も食べたいところですが、タイでは生卵は一般的ではないので、ゆで卵や目玉焼き、オムレツなどを。
和朝食に満足したのち、締めは甘いもの。フレンチトーストとヨーグルト、そしてパンナコッタをいただきました。
「ジャスミンリゾートホテル」はファシリティーも充実。中でも珍しいのがスカッシュのコートがあること。スポーツジムと合わせて楽しく運動不足も解消。
また、大きなジャグジーも。
小さな囲いの部分はお湯の温度が高く、まさに温泉気分。客室の湯船も嬉しいですが、ここに通ってしまいそうですね。
さらにサウナは、乾式サウナ(ドライサウナ)と湿式サウナ(スチームサウナ)の2種類。
さらにマッサージで疲れた体も癒せます。
また、天気の良い日はプールでリラックス。この日はあいにくの曇り空だったので、青空の下のプールをご想像ください。
続いて、プールからもつながるビジネスエリア。ミーティングもできる明るいスペースが有り…
仕事がはかどるビジネスセンター的な場所も用意されています。在宅勤務で気分転換をしたい時はもってこいの場所です。
最後に朝食ビュッフェでも利用した、1階のレストラン「ジャスミンステーションレストラン(Jasmine Station Restaurant)」を再び訪問しました。
ここには宿泊者は無料で利用できるコーヒーメーカーがあり、コーヒーだけでなくココアなどもあり、スナックも用意されています。
そしてレストランのメニューをご紹介。
このレストランでとにかく気に入ってしまったのが、タイのハーブ「ホーラパー(スウィートバジル)」のシェイクでした。
パイナップルとホーラパーのシェイクなのですが、ホーラパーの風味が爽やかで、今まで飲んだことのない味の激ウマのシェイク。これだけを飲みに「ジャスミンリゾートホテル」に通いたいくらいです!
高級レストランにも負けない味わいの濃厚「トムヤムクン」(200バーツ)。
世界最高のシチューに選出された「パネーンカレー」(150バーツ)。
タイ料理ではありませんが、「メキシカンピザ」(250バーツ)も絶品でした。
タイ人も大好きなサーモンは「グリルサーモンとグレートサラダ」(320バーツ)。
さらに“いかにもタイ!”といった風の「パイナップルチャーハン」(180バーツ)¥。
その他、メニューは充実です。
タイの食後のデザートといえば餅米マンゴー「カオニャオ・マムアン」(110バーツ)ですね!添えられている花はアンチャンと呼ばれるもので、餅米の着色にも使われています。
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とにかく目の前がBTSプラカノン駅という好立地が素晴らしい「ジャスミン リゾート ホテル」。居心地の良い部屋と充実したファシリティー、さらに日本語も通じて、美味しい食事にありつけるとなれば、バンコク旅行でのホテルとして、バンコク暮らしのサービスアパートメントとして選択肢の1つになることは間違いなさそうです。
[住所]
1511 Sukhumvit 68-69, Phrakhanong-nua, Wattana, Bangkok
[電話]
023355000
[ウェブ]
https://www.jasmineresortbangkok.com/
https://www.facebook.com/jasminegrouphotel
https://www.instagram.com/jasminegrouphotel/
https://www.youtube.com/watch?v=sWtZUnaFztQ
チェックイン時間: 14:00
チェックアウト時間: 12:00
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