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NACC(タイ国家汚職防止委員会)はパタヤ市長とともに、ソイ・チャイヤプルック2の未完成のスポーツスタジアム(ศูนย์กีฬาแห่งชาติภาคตะวันออก 客席数2万)建設現場を視察しました。今回の視察は、このプロジェクトが15年以上にわたって未完成のまま放置され、その結果、設備や電気製品がメンテナンスされずに劣化したまま放置されているという苦情や報告を受けて行われました。タイ国営メディアNNTが2023年4月28日に伝えています。
視察中、タイ国家汚職防止委員会のチームは、パタヤ市職員とプロジェクトの厳重な監督と検査の必要性について話し合いました。協議の内容は、業務委託契約書(TOR)の作成、新規業者の入札募集、新規工事契約書の作成、予算配分、その他関連事項が中心でした。
プロジェクトの遅れの原因は、フィールドの表面に大きな石があり、掘削や穴あけが困難であったことです。そのため、軍のエンジニアを雇って第2期工事を行い、5億3600万バーツをかけて予定通り完成させました。しかし、予算3億9,800万バーツの第3期工事は、新型コロナウイルス感染拡大による労働者不足のため、さらに遅れることになりました。
パタヤ市長は、未完成のスポーツスタジアムを完成させることの重要性を強調し、パタヤ市議会に新しい請負業者を雇うための3年間の予算承認を求めました。議会は3億2,800万バーツの第1回分を承認しており、現在、入札と業者の雇用を前に調達手続き中です。プロジェクトを成功させるために、公共調達・供給委員会は並行して作業を進めています。
■NACC Inspects Pattaya’s Unfinished Sports Stadium Project|NNT
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