期日前投票日と選挙日に合わせてアルコール飲料販売禁止

タイでは年に数回アルコール飲料の販売が禁止される日があり、それが重要な仏教の日と選挙の投票前日・当日です。レストラン等での飲酒も不可になり、商店などでもアルコール飲料は販売されません。

不必要な事件や混乱を避けるため、2023年5月の期日前投票日と選挙日に合わせて、タイ全土でアルコール飲料の販売が禁止されます。タイ国営メディアNNTが4月27日に伝えています。

アルコール飲料の販売禁止は、 5月6日（土）午後6時から5月7日（日）午後6時まで、および5月13日（土）午後6時から5月14日（日）午後6時まで。

このアルコール飲料の販売禁止は、 タイ国内に住むすべての人に適用され、違反すると、6 か月以下の禁錮または1万バーツ以下の罰金、またはその両方が科される可能性があります。

また、選挙にあたって禁止事項がいくつかあり、印を付けた投票用紙の写真を撮ったり、投票所から投票用紙を持ち出すなどは禁止で、また票の売買、意図的な投票用紙の破棄、有権者の投票の阻止なども禁止。 違反者には、厳しい罰則が科せられます。

■Alcohol Sales Prohibited During Early Voting and Election Days｜NNT