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タイ中部ノンタブリ県で、2023年3月29日に22歳の中国人留学生Jin Canさんが身代金目的で拉致されて殺害された事件で、中国人の容疑者3人が中国・武漢で逮捕されました。4月4日の各報道が伝えています。(参照 拉致された中国人女子学生の遺体発見、中国にいる父親に身代金50万元を要求)
【ノンタブリ裁判所より逮捕状がでていた3人】
・MR. CHEN SAIKAN 23歳 中国人
・MR. ZHOU XIONGFEI 23歳 中国人
・MR. ZHOU PENGFEI 24歳 中国人
報道によると容疑者3人は、犯行翌日の3月30日にタイから中国に逃亡。その後、中国警察は、武漢で3人の容疑者を逮捕したとタイ警察に伝えました。
また、タイ警察は、バンコク・インタマラに住む19歳のカラオケ嬢のタイ人の女を、犯行の一部始終を目撃し、容疑者に協力をしたとして逮捕しました。
タイ人の女は、容疑者3人がカラオケに頻繁に通い、親しくなり、Jin Canさんの拉致と殺害について話をしたことを認めています。また、遺体を袋に入れて処分するようにアドバイスし、容疑者3人を中国に逃亡するために空港まで車で送ったことも認めています。
調べによると、容疑者たちは、Jin Canさんが中国にいる時にプロフィールを調べ、父親が裕福な音楽教師であることも知っており、拉致と身代金を奪う計画を立てていました。容疑者の1人がJin Canさんを誘惑し、恋人関係になり、Jin Canさんがタイに留学してから計画を実行したとのことです。
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