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プラユット・ジャンオーチャー首相は、外国人観光ガイドがタイ人現地のガイドの仕事を奪っている問題に対処するよう関連機関に指示しました。また、観光ガイドはタイ人のみが就くことができる職業であることを広く周知するよう指示しました。2023年4月3日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官よると、政府は、外国人が観光ガイドとして働き、現地のタイ人から仕事を奪うという苦情に対して行動を起こしています。
労働省と観光・スポーツ省、そしてタイ警察は、法律を厳密に執行し、違反者に罰則を科すよう指示されています。タイ国政府観光庁と外務省は、職業のタイ国民限定法と違反者への罰則を迅速に公表する責任も担っています。
法律によれば、観光ガイドに就けるのはタイ人に限られています。許可なく、または許可された範囲を超えて働く外国人は、5,000〜50,000バーツの罰金と2年間の労働許可停止を含む国外退去の処分を受けることになります。
違法に外国人を雇用する雇用主または事業者は、1人あたり10,000〜100,000バーツの罰金が科せられ、再犯者は50,000〜200,000バーツの罰金または1年以下の禁錮となります。また、3年間にわたって外国人を雇用することが禁止されます。
違反の報告は、労働省のホットラインである1506の2番に連絡するができます。
