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タイ空港公社は、2022年の閣議決定を受けて、ドンムアン国際空港のLCCターミナルを拡張する計画を発表し、乗客数の増加や観光収入の増加を目指しています。2023年3月26日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ空港公社によると、LCCターミナル拡張計画には368億バーツの予算が割り当てられており、2023年中に着手し、2029年までに完成させる予定です。
この拡張工事には、12基の航空機駐機場と11基のジェットブリッジの建設が含まれ、空港の取扱能力は年間3,000万人から4,000万人に増加することになります。
拡張プロジェクトは6つのセグメントに分けて実施される予定で、第1段階は、空港の南側に新しいコンコースと第3旅客ターミナルビルを建設し、7階建ての駐車場を改修するもの。第2段階では、空港の北側を中心に、北側コンコースの拡張、航空機駐機ベイの改修、VIPラウンジやオフィスの整備が行われます。その他、フライトオペレーションエリアの建設、旅客ターミナルビル1の改修、環境整備などが含まれます。
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