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2021年より営業を開始したバンコク・バンナーにある200ライ(320000㎡)の敷地に広がる「Samanea Plaza Thailand」は、小売店と卸売店が集まる商品流通センターで、衣料品、宝石、電化製品、家庭用家具、装飾品など、全て中国から輸入された商品が販売されています。
プラユット・ジャンオーチャー首相は、「Samanea Plaza Thailand」が中国の投資家によって完全に所有されているという主張を受けて、商務省や内務省を含むすべての関連国家機関に、「Samanea Plaza Thailand」の合法性を調査するよう指示しました。首相は、「Samanea Plaza Thailand」の許可証が違法に発行されたものであれば、閉鎖せざるを得ないと明言しました。
「Samanea Plaza Thailand」では中国人がタイのバイヤーと直接取引しており、国内市場に中国製品が溢れ、価格が暴落してタイの業者に損害を与える可能性があるとして、タイの仲買業者から批判の声が上がっています。そこで、タイの仲買業者を代表するグループが、商務省に「Samanea Plaza Thailand」の合法性を調査するよう申し入れました。
タイ商務省事業開発局のジタコン副局長は、「Samanea Plaza Thailand」は、タイ人のCheuk Fung Au氏が主要株主であるタイの3つの法人(Samanea Bangna 02、Samanea Bangna、Samanea Holdings (Thailand) )により所有されており、商務省が営業許可を与えたと明らかにしました。
ジタコン副局長によると、Cheuk Fung Au氏の母親はタイ人であり、外国企業がタイで事業を行うことを許可する決定は、潜在的な長所と短所を比較検討し、特定の国の投資家を優先することなく下されたとのことです。
[営業時間]
9時00分~18時00分
[定休日]
土日
[住所]
99 999 Bang Na-Trat Frontage Rd, Bang Sao Thong, Bang Sao Thong District, Samut Prakan 10540
[電話]
065 502 5566
[ウェブ]
https://www.facebook.com/SamaneaTH
https://www.instagram.com/samaneabangnalimited/
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