タイのLTRビザの申請受理は4ヶ月で2,920人、富裕層は195人

2022年11月1日に導入された 「LTRビザ（長期滞在者ビザ） 」とは、新しい外国人居住者、技術者、才能のある人々をタイに長く滞在または就労させ、経済成長を支援しながら国内消費と投資に貢献するための税制と税制以外のさまざまな優遇措置を提供するというもの。10年間のマルチエントリー・ビザです。

5年間で100万人の外国人を誘致できる（年平均20万人、月平均17,000人弱）として、「LTRビザ（長期滞在者ビザ） 」。タイ首相府政府報道官によると、2022年11月1日から2023年2月28日の間に、タイ投資委員会（The Board of Investment of Thailand：BOI）は、2,920件の「LTRビザ」の申請を受理しました。最も多かったのはヨーロッパからの申請で、940人が申請。2位と3位は米国と中国で、それぞれ517名と325名の申請がありました。

申請者の内訳は、退職者1,011人、タイでの就労希望者771人、扶養家族553人、技能者390人となっています。なお、100万米ドル以上の資産を持つ富裕層は195人でした。

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