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タイ東部パタヤの中国人が居住する住宅の庭で、生後3か月の雌のホワイトライオンの子が歩き回り、近隣住民に不安を与えています。
苦情を受けて、ノンプルー警察署と国立公園野生生物植物保護局の第2保護区管理事務所 (シラチャ) の職員らが2023年3月1日、チョンブリ県バンラムン区ノンプルーの民家を訪れ、庭でホワイトライオンの子が歩いているのを確認しました。民家に住む中国人(39歳)のシェンさんは、ホワイトライオンを飼っていることを認めています。
シェンさんは、チャチュンサオ県でホワイトライオンの飼育場を所有するタイ人男性からホワイトの子を購入したことを示す法的書類を提出。そこにはシェンさんが、5万バーツでホワイトライオンの子を購入したことが記されていました。
しかし、シェンさんはライオンの飼育に必要なライセンスを所持しておらず、当局は、シェンさんが許可を取得しなければならない期限を設定しました。
ホワイトライオンは危険な野生動物であり、「コントロール」のカテゴリーに属されています。「コントロール」の動物を飼うには、所有者は許可証を持つ必要があり、動物は適切な当局に登録されていなければなりません。
現在、タイでホワイトライオンをペットとして飼うことは、書類に不備がなければ合法。ただし、ライオンが人に危害を与えないよう、制限された場所に閉じ込める必要があります。
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