「キハ183系」ツアー、フアランポーン駅からロッブリー駅

タイ国鉄（SRT）は、日本のJR北海道から寄贈された中古車両「キハ183系」による新しい観光ツアーを開始しました。タイ国営メディアNNTが2023年2月15日に伝えています。

「キハ183系」でのツアーは、バンコクのフアランポーン駅からロッブリー県までで、料金は599バーツ。1日200名限定です。フアランポーン駅を午後12時15分に出発し、「モンキーシティ」と呼ばれるロッブリーには午後2時45分に到着。帰路は午後8時30分に出発し、午後11時5分にバンコクに到着します。

このツアーでは、3500年以上の歴史を持つロッブリーの歴史地区を訪問するユニークな機会を提供。文化的なパフォーマンス、光と音のショー、ナライ王宮とワット・プラ・スリ・ラッタナ・マハタートへの訪問が含まれています。

タイ国鉄、JR北海道から寄贈の中古車両「キハ183系」の試験運行実施

「キハ183系」は1981年から1982年にかけて製造され、JR北海道で特急列車として使用されていたものです。2017年に廃車になり、タイ国鉄に無償で寄贈されることになりました。

車両は、車輪、軸受、エンジン、電気系統、ブレーキ、空調などを一新し、オーバーホールを行っています。

タイ国鉄
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©タイ国鉄

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