タイ歳入局、疑わしい納税申告書を調査へ

タイ財務省歳入局（The Revenue Department、กรมสรรพากร）は、疑わしい個人所得税申告を徹底的に調査する一方、対象者には3日以内に還付を受けるよう保証すると発表しました。2023年2月11日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

歳入局局長は、個人所得税申告に疑わしい情報が含まれている場合は、透明性を確保するために徹底的に調査すると述べています。税務申告書が適格であると判断された場合は、関係者への還付に7日以上かかります。提出書類に不一致がない個人は3日以内に還付金が支払われると保証しました。

確定申告のシーズンは3月31日までで、この間に納税者は所得を申告し、確定申告をする必要があります。歳入局局長は、この期間を利用して詐欺師が人々を騙し、現金を奪う可能性があることに懸念を表明。また、歳入局からの連絡は郵便書簡のみで、SMSやLINEのメッセージでアプリをダウンロードするよう求めることは決してないと警告しました。

新しい規制の実施は、3月からとなります。新しい措置の詳細については、1161に電話することで問い合わせることも可能です。

■Revenue Department to Probe Dubious Tax Returns｜NNT

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