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新型コロナウイルス関連規制の解除を受け年末年始には、記録的な人数のタイ人観光客が海外旅行をすることが予想され、その中でも日本は人気の旅行先の一つとなっています。2023年1月1日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ国政府観光庁(TAT)のユタサック・スパソーン総裁によると、タイ人の海外旅行者数は、2022年10月1日から11月31日までの1日あたり約2万8000人から、12月21日以降は1日あたり約3万3400人に増加したといいます。Booking.comのデータを引用し、タイ人観光客に最も人気のある旅行先は日本であり、韓国、シンガポール、ラオスがそれに続くと述べました。
このデータは日本政府観光局(JNTO)の数字と一致しており、日本に入国したタイ人の数は9月の7,622人から11月には52,100人と4倍以上に増え、タイ人の総入国者数は115,000人に急増したことを明らかにしています。
タイ国政府観光庁(TAT)によると、海外旅行の増加は、3年ぶりに新型コロナウイルス関連の規制が解除されたことによるもので、日本へはビザなしで渡航でき、直行便も増えたことから人気の渡航先となっています。
観光事業者は、4月のソンクラーン連休まで、日本はタイ人観光客の人気旅行先であり続けるだろうと予想しています。
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