チャオプラヤ川で新しいラジニ桟橋とバンポー桟橋が開通

©ประยุทธ์ จันทร์โอชา Prayut Chan-o-cha

2022年12月23日、バンコクのチャオプラヤ川で新しくなったラジニ桟橋（Rajini pier）とバンポー桟橋（Bang Pho pier）が開通。プラユット首相が式典に参加しました。タイ国営メディアNNTが伝えています。

式典に出席したプラユット首相は、交通システムの先進的な発展を誇りに思うと述べ、さらに、政府は便利で環境にやさしい交通手段を推進し、誰もが利用できる交通網を整備してきたと述べました。

プラユット首相はまた、これらの開発は川沿いのコミュニティに経済的な機会を提供するとともに、橋脚そのものや川沿いの史跡からタイ建築のソフトパワーを示すものであると述べました。

さらに、プラユット首相は、改装された桟橋は政府から国民への新年の贈り物であり、通勤通学客にこれらの桟橋でのより便利な乗り換えを実際に体験してもらいたいと述べました。

運輸省は、利便性と安全性を高めるため、水上輸送のインフラを整備することを決定。最終的な目標が道路、鉄道、水上輸送網をシームレスに接続することで、2019-2025年のスマート・ピアキャンペーンの一環として、チャオプラヤ川沿いの桟橋を、河川フェリー船団や関連システムとともにアップグレードしているところです。

このキャンペーンでは、河川観光を促進し、高齢者や障害者の利便性を向上させるための改修を通じて、各桟橋を独自の景観ランドマークとすることを期待しています。