ラオスからタイに持ち込まれた約1億バーツ相当のドラッグ、タンクローリーで発見

タイ東北部ノンカーイ県とラオスを繋ぐタイ・ラオス友好橋の第一国境検問所で2022年11月23日朝、ラオスからタイに入国したタンクローリーのタンクの中に隠された386万錠のヤーバーと呼ばれる覚醒剤の錠剤、紫色の熊さんの形をしたエクスタシー錠剤、10キロのアイスと呼ばれる覚醒剤の結晶、合わせて約1億バーツ相当が発見されました。タンクローリーの運転手の53歳のタイ人の男が逮捕されています。

逮捕されたタイ人の男はウドンタニ在住で、20年以上に渡ってラオスの会社に向かうタンクローリーを運転する仕事に従事。今回発見されたタンクローリーに積まれたドラッグは、ラオス人から5万バーツの報酬で密輸を請け負ったとのこと。その理由について「病気の妻の治療費を稼ぐため」と供述しています。