タイ東北でラオスから密輸されたトラの子4匹を押収

©天然資源・環境犯罪抑制局

タイ警察 天然資源・環境犯罪抑制局（Natural Resources and Environmental Crime Division）はタイ東北部ムクダハン県で2022年11月15日、4匹のトラの赤ちゃんを販売しようとした64歳のタイ人の男を囮捜査で逮捕しました。

天然資源・環境犯罪抑制局は、野生動物の密輸出入・売買を行っている男がいるとの密告を受けて囮捜査を実施。捜査官が客を装って男とコンタクトを取り、トラの赤ちゃん4匹で200万バーツのところ割引価格150万バーツで購入することで合意しました。

 捜査官は11月15日早朝、ムクダハン県ムアン区バーンサーイヤイのPTTガソリンスタントで、ラオスで購入したという生後2ヶ月ほどのトラの赤ちゃん4匹を連れた男と面会し、その場で男を逮捕。トラの赤ちゃん4匹を押収しました。

押収されたトラの赤ちゃんは、シーサケート県にあるチュラーポン野生生物繁殖場に運ばれました。

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