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タイ南部クラビ県ムアン区カオトーンのシレー島付近で2022年11月13日、漁師の男性(59 歳)が仕掛けた網にジュゴンの死骸がかかり、桟橋に引き上げられました。
クラビ漁業協会によると、ジュゴンは雄で3歳くらい。体重は100キログラムで、体長は177cmでした。体にはわずかな擦り傷がありましたが、深刻な傷はなかったとのこと。胃腸管の感染症により死亡した可能性があります。
ジュゴンは発見される24時間ほど前に死亡したとみられており、詳細な死因を特定するために解剖が行われています。
世界自然保護基金(WWF)によると、ジュゴンは、クジラ類に似た胴体と小さな頭を持つ大型草食獣で、「人魚」のモデルになったといわれる哺乳類です。亜熱帯から熱帯にかけての浅く、温かい海に生息し、主に海草を食べています。
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