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桃に柿、ブドウにイチゴなど、日本のフルーツはタイでも人気。今では新型コロナウイルス規制も緩和されて日本の旅行が可能になり、お土産で日本のフルーツをタイに持ち帰る人も多いようです。しかしタイは、植物検疫法によって外国から新鮮なフルーツや野菜を持ち込むことを禁止しています。
タイ農業協同組合省は公式フェイスブックページで2022年11月12日、新鮮なフルーツを国外からタイに持ち込まないように呼び掛けました。
日本や韓国から帰国するタイ人旅行者は、海外で購入した新鮮なフルーツをよく持ち帰ります。柿とブドウは、税関職員が日本と韓国から帰国したタイ人の持ち物で頻繁に見つけるフルーツの一部なのだとか。
タイ農業協同組合省は、タイでは植物検疫法の下で、申告や許可なしに新鮮なフルーツを持ち込むことは違法であると指摘し、それらを旅行者の所持品の中から見つけた場合、当局が没収すると表明しています。なお、法律では、違反者に罰金または禁錮を含む刑罰を規定していますが、通常は問題の商品を没収した後、口頭で警告を発し、果物を持ち込んだ旅行者を釈放します。
タイにフルーツや野菜を輸入するには、植物衛生証明書が必要です。法律の下では違反者は、2万バーツ以下の罰金か1年以下の禁錮、またはその双方が科されます。
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