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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は5歳の長男と愛車CB1100であります。
さて、今回の旅のメインはなんと言ってもコムローイです。バンコクでは危ないために禁止されていますが、チェンマイのイーペン祭りは有名で毎年無数のランタンが夜空に舞い上がります。
私はこれまで主に外国人が多く集まるメージョー大学付近の会場にしか行った事がなく、今回のNorthern Study Centerははじめて。VIPチケット効果で、前から二番目の特等席でショーを楽しめました。
それでは今回のバイク旅、チェンマイ県内をダイジェストで流していきます。
今回のプランでは旧市街方面はあとにして、まずは山リゾートから回ることにしました。チェンマイと言えばターペー門をはじめとする旧市街の街並みを私はまず思い浮かべるのですが、今回はせっかくのバイク旅なので、チェンマイの山リゾートを存分に回ることにしました。
タイで一番高い山・Doi Inthanon。標高2,565mの山頂までバイクで行けますし、バイク乗りとしては最高のスポットでした。やはり、これまで自分が訪れたタイの山とは違いかなり登った感があり、走りがいはあること間違いありません。
山頂から5kmほど降りたところにあるパゴダ・Grand Pagoda Napamathanidolも見ごたえ充分。そして、ここの売店で作ってくれるマーマーの味付けが絶妙で美味しい。
さてチェンマイの道路事情はと言いますと、全般的に良好ですね。チェンマイまでの道のり、県内山間部、都市部、どこも快適に走れました(上の写真のワイルドな道は国立公園の中でのことであり、一般道はよく舗装されています)。
チェンマイはプーケットなどに見られる海のリゾートとは違って山のリゾートが多くあるので、今回はホテルも楽しみました。全くもって、魅了させられます。
相棒のヘルメットのシールドが外れたのでローカルのバイク屋さんに寄って無料で直してもらいました。タイのバイク屋さんはいい加減と言えばそうかもしれませんが、私が思うところ、めちゃめちゃ融通をきかせてくれるんですよね。そして、こういったローカルのバイク屋さんはタイ全国に需要があるのでしょう、どこにでも点在しているのでバイク旅には非常に心強い存在であります。
ところでこのタイ全国一周バイク旅ですが、途中から実行している対策があります。それは、おむつ。まだ5歳だからか便意を急に訴えて来るときがあります。いつでもどこでもトイレがあるわけではないので、とても重要なこと。
それにしても雨期が明けたバイク旅はやっぱり最高ですね。昼間はもちろん、月明かりに照らされて走るタイランドもなかなか良いものです。特に北部となると寒いくらいなので、今回日本で調達した防水、防風のツナギが大活躍でした。
さすがにここはその神聖さを感じられずにはいられません。旧市街から30分程度なので気軽に来れますね・・・と、写真を撮っている時になんと「いつも見てます!」と男性の方が声をかけてくださいました!立ち話ですがバイクの事もお話できてすごく嬉しかったです!みなさんも街で我々を見かけた際は、ぜひお声がけくださいませ!
特に他意があるわけではないですが、タイには戦没者慰霊碑が各所にあるので意識的に回るようにしています。チェンマイでは二箇所を回ってきました。
今回はスケジュールの都合上、チェンマイの街は回れなかったんですが、その街並みはいよいよ洗練されて、綺麗になって、進化しているように感じました。
とにかく見どころ満載なチェンマイ。今回は4泊5日の旅でしたが全然足りなく、あと一週間くらいは時間が欲しかったくらい。これでも行き先はかなり厳選したほどで、実際回ってみて立ち寄ってみたい!けど時間がない、といったところは何ヶ所もありましたね。
改めて私が感じるチェンマイの魅力を3つあげるとすると、こうなります。
さすがはタイ第二の都市・チェンマイだけあってめちゃくちゃ良い旅と相成りました。それにしても4泊5日でも全然足りないとはチェンマイの魅力、恐るべし。
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
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◆今回訪れた県: チェンマイ
◆残りの県数: 53県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 2,051km
◆今までの累計距離: 23,548km
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