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バンコクに到着したジェットスター航空の客室乗務員に「車椅子は有料」と告げられ、車椅子を使用せずに通路を這ったという、足の悪いオーストラリア人女性の動画が話題です。
タウンスビル発バンコク行きのジェットスター航空でバンコクに到着したのは、オーストラリア人女性のナタリー・カーティスさん。ナタリーさんによると、経由地のシンガポールからバンコクに到着して降機する際、客室乗務員から「車椅子の使用は有料」と告げられ、支払いを拒否して通路を這うことになったのだとか。
ナタリーさんによると、シンガポールまでのフライトも、過去にも車椅子の使用で支払いを求められたことがないため、バンコク到着時の要求では支払いを拒否。一緒に旅行していた友人は足を痛めていたためナタリーさんを支えることは出来ず、ナタリーさんは通路を這って降車することになったのだといいます。
ナタリーさんは2022年10月31日、Facebookグループ「Why We Hate Jetstar」の投稿で、「人生でこれほど品位を落とされたと感じたことはない」と述べています。
ジェットスター航空は11月1日になって、ナタリーさんに謝罪。フライト運賃の全額払い戻しを行いました。
ジェットスター航空は、この事件は連絡の行き違いに起因すると主張。車椅子の使用について、支払いを要求したことを否定しました。当時、到着時に車椅子を用意するのが遅れたという連絡ミスがあったことを認め、何が起きたか調査をしているとのこと。
なおナタリーさんは、乗務員との間に言葉の壁が少しあったことを認めています。
https://www.twitter.com/Fair_Dinkum007/status/1587095821983830017
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