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タイ憲法裁判所は2022年9月30日、職務停止中のプラユット・ジャンオーチャー首相について、続投を認める判決を下しました。
タイでは、2017年4月に施行された新憲法で、首相の任期は最長8年までと定められました。
プラユット首相は、2014年5月22日のクーデターの後、同年8月25日に暫定首相に就任。さらに2019年に首相に就任しています。
野党は、2022年8月24日で首相任期は8年になるとして憲法裁判所に訴え、憲法裁判所はプラユット首相に職務停止とする仮処分を出しました。
2022年9月30日の憲法裁判所の判決では、現行憲法が制定された2017年4月から任期を起算すると判断を示し、職務停止を解除し、下院が任期満了となる2023年3月までの首相続投を認めました。再び首相指名を受ければ、最長で2025年4月まで続投が可能になります。
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