タイの薬局、薬剤師の常駐を義務付け

タイ薬局評議会（The Pharmacy Council of Thailand สภาเภสัชกรรม）は、2022年10月1日から少なくとも1名の薬剤師を常駐させるよう全てのドラッグストアに警告しており、さもなければ免許を取り消すとしています。

タイ薬局評議会のKitti Pithaknitinan会長は、9月29日に協会が全てのドラッグストアに通達を出したと述べました。

1967年に制定された薬局法は、すべての薬局に少なくとも一人の薬剤師が常駐することを義務付けています。しかし、1979年に改正法が出され、薬局は薬剤師一人を1日3時間待機させることができる猶予が与えられました。

薬局は、登録した薬剤師と一緒に店内で営業することができます。薬局が開いている間に薬剤師が待機していない場合、その薬局を担当する薬剤師は、評議会によって薬剤師免許が停止される可能性があるとのことです。この場合、薬局の販売許可は自動的に取り消されることになります。

■Drug stores ordered to have at least one pharmacist on duty from next month｜The Nation