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タイ内務省地方行政局特殊作戦部らは2022年9月3日午前2時15分、タイ北部チェンライにあるパブ「ParClub(พาคลับ)」を急襲。325人の未成年者(最年少は16歳)を発見し、50人がIDカード不携帯であることを確認しました。通常タイのパブでは、入り口でIDカードで年齢を確認することになっています。
発表によると、特殊作戦部のスパイが店に潜入。店の前に多数のオートバイがあり、午前1時頃から徐々に入店してくる客はほぼ全員が若者で、DJは閉店時間が午前4時までとアナウンスしたことを確認しました。また客の殆どは泥酔状態でオートバイに乗っていたとのこと。
また、店の非常口は3箇所が施錠されており、安全対策の不備も確認されました。先日チョンブリ県のパブで火災が発生した際、非常口が施錠されていたため多くの人が逃げ遅れ、20人が死亡しています。そのためバンコクやチョンブリ県では、行政による娯楽施設の調査も行われています。
「ParClub(พาคลับ)」の運営者は、未成年を入店させたこと、未成年にアルコールを提供したこと、法定時間を越えて営業したこと、法定時間を越えてアルコールを提供したことなどの罪に問われることになります。
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