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現在、ブリラム空港、ウドンタニ空港、クラビ空港は運輸省空港局(DOA)が運営していますが、タイ空港社(AoT)に移管し、新たな航空輸送開発プロジェクトに活用するという案が閣議決定されました。2022年9月2日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官によると、これらの空港を地域のハブ空港として開発し、収容能力を最大限に高め、各地域の観光振興に役立てるため、91億9000万バーツのプロジェクトで3空港の譲渡が閣議決定されたとのことです。
政府は当初、ウドンタニ、サコンナコン、ターク、チュンポーンの4空港を、空港局からタイ空港社に移管することを検討していました。しかし、その後、より良い空の旅ネットワークを構築するため、開発戦略の効率化を図るべく計画が見直され、代わりにウドンタニ空港、ブリラム空港、クラビ空港が選ばれました。
この計画では、ウドンタニ空港は東北地方上部の主要なゲートウェイとして、ブリラム空港は東北地方下部のハブ空港として開発される予定です。一方、クラビ空港は、プーケット空港が南部地域の航空需要の増加に対応するために拡張されます。2031年に開港予定のパンガー空港も、後に同じ開発グループに含まれる予定です。
パンガー県は、シミラン諸島など向う拠点としても知られるビーチリゾート・カオラックなどの人気観光地があります。
A proposal to transfer the Buri Ram, Udon Thani and Krabi airports from the Department of Airports to Airports of…
NNT- National News Bureau of Thailandさんの投稿 2022年9月2日金曜日
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