|
|
タイ国家放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission:NBTC)によると2022年8月25日、バンコク都チャッチャート・シッティパン知事とNBTCピロンローン・ラームスット事務局長らが、トンロー通り(スクンビット通りソイ55)の不要な電柱ケーブルの撤去の視察を行いました。トンロー通りでは、2022年通信回線整備計画に基づき、電柱ケーブルを整備する計画が実施されています。
この計画はNBTCが主催し、バンコク都庁、首都圏配電公社、起業家らの協力のもとで推進され、50%の使われてない通信回線を整理します。
都知事はこの計画について「死んだケーブルを撤去すれば、街はきれいになり、火災の危険も減るでしょう」「2年間で800kmを完成させるという目標をすでに立てています」述べています。
電柱ケーブルの整理整頓は最初のステップで、見栄えも良くなり、大きな予算でなくても可能。電線や通信回線を地下に埋めるのは、次のステップとのことです。
これまでに、緊急地域の10路線(計25.4km)、非緊急地域の8路線(計54.22km)から不要ケーブルが撤去されるなどしており、今年度の目標は達成される見込みです。
▼関連記事
バンコク・サイアムスクエアが生まれ変わった!電線のない活気のある通りに
2022年中にバンコクの400kmのケーブルを整理
タイ首相が電線・通信線の地中化取り組み強化を指示、ラッセル・クロウは「ファンタスティック!」
バンコク首都圏配電公社、話題の写真は電線でなく通信線
パタヤ・ウォーキングストリートで電線地中化工事中
感電注意!タイ名物ごちゃごちゃ電線に猿が現る
走行中のバイクの運転手の首に電線が絡まる!あわや死亡事故に
バイクで走る外国人の首に垂れ下がった電線が絡まる、過去には首切断で死亡も
プーケットでも電線地中化、一部では8月末に完了
目の前に垂れ下がる電線を発見、これ大丈夫?~バンコクの街角の風景
関連記事