タイは2022年10月1日から緊急事態宣言解除、Covid-19状況管理センター（CCSA）解散

プラユット・ジャンオーチャーは2022年8月19日、10月1日からの緊急事態宣言解除とCovid-19状況管理センター（CCSA）の解散を承認しました。各報道が伝えています。

CCSAの顧問であるウドム・カチントン博士によると、この動きは新型コロナウイルスを「危険な感染症」から「監視対象疾患」に格下げするという政府の決定に沿ったものです。

■新型コロナウイルスの分類を「危険な感染症」から「監視対象疾患」に変更へ、2022年10月1日から

10月1日以降、2020年3月24日から施行され19回延長された「緊急事態における行政に関する緊急法令」の代わりに、2015年の「伝染病法」が新型コロナウイルスの発生に取り組むための管理法となると博士は述べました。

また博士は、タイでは現在、病院と自宅隔離などで約7万人の新型コロナウイルス患者が確認されていますが、殆どが無症状のような状態であると付け加えました。

CCSAは、新規患者数は1カ月ほど横ばいで推移し、10月中旬には減少に転じると予想。また、年末までに入院患者数は1日1,000人程度に、1日の死亡者数は10人程度に減少すると予想しています。

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